【エッジーナの名言】アンジェリーナ・ジョリー「美しさは毎日を幸せに生きれば滲み出てくる」

 

美しさは毎日を幸せに生きれば自然と滲み出てくるものよ

ーーアンジェリーナ・ジョリー

 

Angelina Jolie” by Gage Skidmore is licensed by CC BY-SA 2.0

 

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie 1975-)

アメリカの映画女優、映画プロデューサー、モデル

 

アンジェリーナ・ジョリーは、日本でも「アンジー」の愛称で親しまれているハリウッドを代表する女優です。

 

ハリウッド女優といえば、美しい女性の代表的存在と言ってもよいかもしれません。そんな、アンジーの「美」に関する名言を取り上げていきたいと思います。

 

アンジェリーナ・ジョリーは1975年6月4日にロサンゼルスで生まれました。彼女によれば「かなり暗くて屈折した10代を過ごしていた」そうです。生まれた翌年に両親が別居、学校では壮絶ないじめにも遭っていました。摂食障害やうつ病などに苦しみながら、自傷行為を繰り返し、自分に自信が持てない日々を過ごしていたのです。

 

しかし、そのような苦難が20代の頃から「個性」という形で実を結び、女優としての成功へつながっていきます。アンジーは11歳頃から演劇学校に通い始め、最初は舞台や低予算映画などの出演が多かったものの、1995年に『サイバーネット』という映画ではじめて主演を果たし、ニューヨークタイムズで大絶賛を受けます。それから98年の『ジーア/悲劇のスーパーモデル』でゴールデングローブ賞主演女優賞、99年『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞など数多くの賞を獲得し、ハリウッド女優のトップに君臨しました。

 

私生活では俳優のブラッドピットと結婚したことでも有名。2016年に離婚することになりましたが、現在は6人の子供を育てる母として、また難民問題に積極的に取り組む人道家としても活躍しています。

 

「美しさは毎日を幸せに生きれば自然と滲み出てくるものよ」

 

この言葉の大切なポイントは、多くの人たちが考えていることとは逆のことを言っている点です。

 

多くの人は「もっと美しくなれば、幸せになれるのに」とか、「もっと綺麗に生まれていれば、幸せだったのに」など考えてしまいがちではないでしょうか? しかし、アンジーは、美しいから幸せになるのではなく、幸せだから美しくなると言っています。

 

「決まり文句に聞こえるかもしれないけれど、あなたが内面に美しさと強さを感じたら、それは外見に表れるわ」

 

これは、内面に美しさと強さを感じられずに自傷行為を繰り返してしまうような、苦しい幼少時代を送った彼女だからこそ、到達した真実なのかもしれません。

 

ーーどうしたら幸せに生きられるのか

 

では、「どうしたら幸せになれるの?」ということです。今が幸せではないならば、美しくなることはあきらめなければいけないのでしょうか? やはり、内面を美しくすることも、結局は生まれ持った才能や運なのでしょうか?

 

そのヒントを見つけるため、アンジーの別の発言も取り上げてみます。

 

「幸せになる方法はたったひとつ。それは毎日、人生の最後の日であるかのように生きること」

 

「ずっとやりたかったことは何かと人に聞くと、ほとんどの人がそれをやっていないの。それを聞くと心が痛むわ」

 

「幸せになることは、(運命ではなく)自分の選択だと悟ったの」

 

もし、今日が「人生の最後の日である」としたら、何をやりたいですか? 「ずっとやりたかった」けれども「やっていない」ことはありませんか? それを考えて、それを「選択」することが幸せになる方法であり、ひいては、美しくなる方法と彼女は考えているのではないでしょうか。もし、周囲の環境や運命が恨みがましく感じられるとしても、結局のところ、それも自分で選択した結果とさえ言えるかもしれません。

 

暗く落ち込んでしまう時や、どうしても自分に自信が持てない時は、ぜひともハリウッドを代表する彼女の言葉を思い出しましょう。そして、自分のやりたいことを叶える手段を今一度、考えてみてはいかがでしょう。それが今よりもさらに女性が美しくなる秘訣と言えそうです。