”自慢ではないが” と書くと謙虚なふりを…
【実録!ラクして美魔女〜】 No.019 NYショッピングへGO!
ぴつこ編集長はショッピングが大好きだ。ショッピングとなると、ルンルンしている。
スケジュールの合間を縫ってショップをはしご。
NYの五番街は日本でいう所の銀座のようで、ハイブランドが立ち並ぶ。
あの、「ティファニーで朝食を」の舞台になったティファニーの横にはトランプタワーがあり、機関銃を持った警備員が立っていた。屈託のない少年がその警備員に近寄り、写真をパチリ。さっきまで、険しい顔をしていた警備員の顔もこの時ばかりは緩んでいた。
で、ぴつこ編集長が行きたがっていた五番街の高級デパート“サックスフィフスアベニューへ。店内はカラフルでハイセンス。こんなに様々な色を使ってもチンドン屋のようにならないのがNY流のようだ。日本のデパートとは違い、商品の陳列もゆったりしている。洋服を見ていて客同士の尻がガッチコするようなことはないだろう。お客も見るからにお金持ちの夫人ばかり。そして、その夫人たちのボトックス注射、フェイスリフト率が異常に高いことに気付く。夫人たちを捕まえて直接聞いたわけではないが、十中八九当たっていると思う。やはり、NYのお金持ちの夫人は美意識が高い!私が整形KGBをしている間、ぴつこ編集長はルブタンで靴を吟味。何十足も試着をしていた。それを横目で見ながら、さすがにNYまで来るとデカいサイズもあるんだな… と感心していた。
暫くショッピングを楽しんでいるとゲイと思われるムキムキのグットルッキングガイがぴつこ編集長にウインクをしているのを目撃。とっさに蓼食う虫も好き好きという諺が頭に浮かんだ。ぴつこ編集長に「あの、ムキムキのグットルッキングガイ、ぴつこ編集長にウインクしていましたよ」と、肩をツンツンすると「私、タイプじゃないから」とピシャリ。私は心の中で「えっー! これ絶対に逆でしょ! ぴつこ編集長がグットルッキングガイに相手にされないならまだしも、グットルッキングガイの方は相手にされないなんて… 」と一人驚いていた。NYに来てカルチャーショックを受けたことの一つとして“私みたいな小柄な女よりもゴージャスなオカマの方がモテる”ことだ。
ここでぴつこ編集長は高そうな香水を買い、私は少しNYに来て浮かれてしまったのかマークジェイコブスのピンクのヒョウ柄の派手なカーディガンを購入した。
時間が空くと事あるごとにショッピングを楽しむ私とぴつこ編集長。やはり、NYに来て大分浮かれてしまったのか、スニーカースエンスタッフで派手なラメをあしらったコンバースのスニーカーを購入。サックスフィフスアベニューで買ったピンクのヒョウ柄の派手なカーディガンと合わせて来たら、大阪のおばちゃんもビックリのコーディネイトだろう。NYというのは、お上りさんを大胆にさせる街のようだ。ぴつこ編集長は相変わらず、センスのいい良いものを手に取り店員と小粋な会話をしてショッピングを楽しんでいた。
チェルシーマーケットにも足を運んだが、セールの時期だったのか激混み。ここは衣食住のものがそろっていて見ているだけで楽しい。お土産に最適なものも多く、チョコレートなどを買いたかったのだが気温が高かく溶ける可能性もあったので諦めた。後で思ったのだが、お土産はNY滞在中に買っておくべきだ。空港で何か売っているだろうと思い込んでいたのだが、帰りの空港は土産物が少なく、止む無くシーズキャンディーズで土産に買ったのだが、シーズキャンディーズのチョコを渡すたびに「NYに行ったんだけど、これはロサンゼルスのチョコなんだ」と照れ臭そうに言って渡すはめになったからである。航空会社はJALだったので、土産物は空港で買えばいいか、と考えている人は調べた方が無難かもしれない。
私たちが立ち寄ったショップはこちら↓
サックスフィフスアベニュー https://m.saks.com/mindex.jsp
スニーカースエンスタッフ https://www.sneakersnstuff.com/
チェルシーマーケット http://www.chelseamarket.com/