豪華な顔ぶれが集結! バーバリー 2020年春夏コレクション

9月16日、2020年春夏コレクションがロンドンにて発表された。モダンな視点からバーバリーのブランドシンボルを探求。サウンドトラックはウィリアム・ジョコがキュレーション。

コレクションは9月16日17:00(イギリス時間)よりロンドン市内の広大なシアターで開催された。中央に巨大なミラーキューブが設置され、ショーのスタートと同時にそのミラーキューブが上へと浮かび、ビクトリア朝にインスパイアされたサウンドシステムと、あえて錆びさせたような床と天井が露わにされた。

ゲストにはファッション、映画、スポーツ、音楽の各界を代表するゲストたちが集まりショーをさらに盛り上げた。

「エボリューション」

バーバリー チーフ・クリエイティブ・オフィサー、リカルド・ティッシのコメント

「私にとってバーバリーでの最初の一年は、ブランドのことを理解し、新しいハウスコードを洗練させることに専念する年となりました。それを土台に、この素晴らしいブランドの中枢に一体なにがあるのかを探る時期がきたと感じています。
バーバリーのアーカイブの中に、我々の原点となる美しいストーリーがあることを発見しました。トーマス・バーバリーはビクトリア朝時代にバーバリーという会社を設立した、若いたたき上げの開拓者でした。当時のイギリスは変化に富み、発展を遂げていた時代で、いままで私に常にインスピレーションを与えてくれました。トーマスは、馬上の騎士をバーバリーのエンブレムに描きブランドのシンボルとしましたが、家紋には馬ではなくユニコーンを選んだのです。そのことにより、彼は大胆な革新者であると同時に、ロマンチストであり、夢見がちな人でもあったことが分かりました。
それが今回のコレクションのストーリーとなる背景です。私はこの過去の事実にインスパイアされ、未来にそれを捧げています。バーバリーキングダムのエボリューション、進化の時がきたのです。」

コレクション

「エボリューション」と名付けられた2020年春夏コレクションは、バーバリーが設立されたビクトリア朝時代に影響を受けた、新しいハウスコードを祝したコレクション。
クラシックな素材に革新的なテクニックがミックスされ、絞ったウエストや手の込んだ袖など、ビクトリア朝にインスパイアされたシルエットに、流れるような生地や取り外しが可能で長さの調節ができる裾などハイブリッドなディテールがメンズ、ウィメンズ共に散りばめられている。

ゲストには、デュア・リパ、FKAツイッグス、リリー・ジェームズ、タロン・エガートン、ナオミ・スコット、ジョーダン・スペンス、ナオミ・キャンベル、オクタヴィアン、ルーベン・ロフタス=チーク、ロザリア、カーラ・ブルーニ、アンワー・ハディッド、ジス、イザベル・ユペール、チェン・クン、ハンター・シェーファー、マフムード、ルーカス、ブレント・ファイヤーズ、シェイ、ボーイチャイルド、リリー・オルドリッジ、イザベリ・フォンタナ、ジョアン・スモールズなど、ファッション、映画、スポーツ、音楽の各界を代表するゲストたちに加え、ブランドのアンバサダーを務めるチョウ・ドンユィとユ・アインがショーを祝い集結。

ランウェイでは、ニューフェイスからベテランモデルまで、フラン・サマーズ、ジジ・ハディッド、イリーナ・シェイク、ケンダル・ジェンナー、ヒー・コン、ソラ・チョイのほか、ロンドン・ファッション・ウィークに7年ぶりの登場となったアギネス・ディーン、そしてバーバリーでのランウェイには初登場となったベラ・ハディッドなどが歩いた。

ミュージック
ウィリアム・ジョコによりキュレーションされたサウンドトラック

メイクアップ&ヘア
メイクアップ:パット・マグラス
ヘア:グイド・パラオ

バーバリー公式サイト

https://jp.burberry.com/