【エッジーナの処方箋】仕事も人間関係も円滑に! 女性リーダーが心得ておきたいコミュニケーション術

 

働くうち、気がついたらリーダー的な立場になっていた

仕事は楽しいけれど、“リーダー”となると自分の仕事を黙々とやればいいわけでもない……!?

 

リーダーという立場になったとき、部下や周囲とのコミュニケーション術が大切になってきます。人間関係がよくないと、それが原因で良い仕事ができない……なんてことになってしまうかも。

 

人間関係を円滑にし、気持ちよく仕事をするため、リーダーとして心得ておきたい3つのことを頭に入れておきましょう。

 

 

 

 <目次>

1.雑談は大切なコミュニケーション

2.リーダーこそ聞き上手に

3.女性ならではの心配りも

 

 

1.雑談は大切なコミュニケーション

 

職場では仕事に関係のない話はしない」こんなポリシーを持っている人もいるかもしれません。どれが正解で不正解というのはありませんが、雑談も大切なコミュニケーションのひとつ

 

なんでもない雑談の中に人柄はあらわれます。「相談しにくい」「話しづらい」こんな印象を持たれるよりも、愛されるリーダーでいたいと思うなら、たまにはまわりの人と他愛のない話をしてみましょう。同僚や部下の思わぬ長所を発見するきっかけになるかもしれません

 

ただし、ダラダラと雑談を続けるのはNGです。ある程度で切り上げて、仕事とのメリハリを

 

 

2.リーダーこそ聞き上手に

 

リーダーたるもの、『話すスキル』と同じくらい……いえ、それ以上に『聞くスキル』が必要になってきます。

 

たとえば、部下がミスをしたとき。頭ごなしに怒り、注意しただけで終わり、これでは改善に繋がらないうえ、部下との関係を悪化させてしまう可能性があります。

 

・なぜこのようなミスをしたのか?

・今後同じミスをしないためにどうするべきなのか?

 

こういったことを聞き、時には過去の自分と照らし合わせて寄り添ってみるというのもいいでしょう。部下の話を聞くことで、思わぬ発見や刺激になるかもしれません。

 

お互いの信頼にもつながるので、『聞くスキル』のメリットは大きいです。

 

 

3.女性ならではの心配りも

 

個人差はあれど、動物的な視点で言うと、男女にはやはり違いがあります。女性は勘がするどく、母性がある生き物と言われています。男性が見過ごしてしまう些細なことに気がつき、手助けしたくなることもあると思います。

 

「仕事は仕事。生易しいことを言ってないで、男性リーダーのように割り切って仕事をしなければいけない」それがあなたの目指すリーダー像であれば、それでもいいかもしれません。

 

でも、イライラしている人、落ち込んでいる人、ミスが続いている人、困っている人を放っておけないのなら、声をかけてみましょう。環境や人の些細な変化を見逃さないのも、リーダーに必要なスキルです

 

ときには仲介役になって、円滑に仕事が進むようにするのも大切なこと。女性リーダーならではの心配りは、きっと誰かの支えになります。

 

まとめ

 

知らないうちにお局扱いされていた、そんな状況に陥るほど悲しいことはありません。

生活の中で、多くを占める仕事の時間。リーダーとしてやりがいを持つのはもちろん大切ですが、良い環境で、良い仲間と、良い仕事ができる……それはきっと、人生をもっと輝かせてくれます