【エッジーナの処方箋】足ムレ・ニオイ対策で、秋コーデはブーツで決まり!

ようやく暑さが落ち着き、秋の気配を少しずつ感じ始める時季。お気に入りのブーツをクローゼットから取り出したり、ブーツを新調しようと考えている人も多いかと思います。

しかし、多少の暑さも残るこの季節は、足ムレやニオイが気になるところ、そこで、今回は手軽にできる「足ムレ」「ニオイ」対策をまとめて紹介します。

<目次>

  1. 足ムレ対策の鍵は「汗」と「インソール」
  2. ニオイは靴と靴箱の管理で撃退!

 

1. 足ムレ対策の鍵は「汗」と「インソール」

まずは、ニオイの原因となる「足ムレ」対策から始めませんか? 足ムレを防ぐコツは、汗を防ぐ、靴の中、特にインソールを清潔に保つことです。

 

(1)5本指ソックスを履く

長時間ブーツを履いていると、どうしても足に汗をかいてしまいます。特に指の間は汗をかきやすくムレやすい原因となるため、5本指ソックスを使ってみてはいかがでしょうか。5本指ソックスはショート丈からミドル丈、そしてハイソックスまで様々な長さのものがありますので、ブーツの丈や気温に合わせて調整すると良いでしょう。また、吸水性の高いコットン素材を選ぶのもポイントです。

(2)制汗スプレーを使う

足の指の間もそうですが、足裏も汗をかく部分。特に通気性が悪いブーツは熱がこもりやすく、時間が経てば経つほど、どんどんムレていってしまいます。そこで是非とも使いたいのが、制汗スプレー。足裏専用の制汗スプレーも売っているので、汗が気になるときは試してみることをオススメします。

 

(3)インソールを交換する

ブーツを履いたあとは、中に湿気がこもっています。この湿気が乾かないうちにまたブーツを履くと、雑菌が繁殖する原因に。しかし、湿気が乾きにくいのもブーツの特徴。そんな時に用意しておきたいのが、ブーツ用インソールの替え。履くたびにインソールを替えるようにすれば、インソールを常に清潔な状態に保てます。安価に購入できて、洗って何度でも使えるのでオススメです。

 

 

2. ニオイは靴と靴箱の管理で撃退!

続いて、靴や足の気になるニオイ対策をご紹介します。ポイントとなるのは靴の管理・手入れ方法。足ムレ対策をしても靴をしっかり管理しないと台無しになってしまいます。

 

(1)靴は脱いだら、しばらく玄関に置いておく

1日中ブーツを履けば、どうしても足は汗をかいてしまうもの。汗がたっぷり染み込んだ靴を脱いでからすぐ靴箱にしまうと、湿気で雑菌が繁殖し嫌なニオイが発生してしまいます。できれば1日玄関に出しっぱなしにして置くか、邪魔な時はベランダなどで天日干ししてから靴箱にしまいましょう。

 

(2)靴箱を換気する

上記のようにニオイ対策をしても、数ある靴の中には雑菌が繁殖しているものもあるかもしれません。そんな時、靴箱をじっと閉めたままにしていると、他の靴やブーツにニオイが移ってしまうことも。1週間に1度は靴箱を開けて換気することをオススメします。

 

(3)靴箱はぎゅうぎゅうに詰めない

先述したとおり、靴箱は換気が命。しかし、靴箱の中に大量の靴をみっちり詰め込んでいると、空気の通りが悪くなり、湿気が充満しやすくなってしまいます。なので、靴同士の間にスペースを作って収納するのがポイント。靴を購入した時の段ボールの箱なども湿気の原因となるので入れないようにしましょう。

 

(4)ドライヤーをかける

時間に余裕がある方は、ブーツを脱いだらドライヤーをかけてみてください。嫌なニオイは、ニオイ成分が蒸発することによって発生します。そのニオイ成分をドライヤーの熱で先に蒸発させることで、ニオイの発生を防ぐのです。最近は靴専用のドライヤーも出てきました。熱風は靴の素材を傷めてしまうこともあるかもしれないので、靴専用ドライヤーを活用するか、適度に熱風を当てたら冷風に切り替えることをオススメします。

 

以上、ブーツの足ムレやニオイを手軽に解決するための方法をご紹介しました。足元のケアを完璧にして、秋のおしゃれを存分に楽しみましょう!