【エッジーナの処方箋】”育乳”おっぱいの育て方のウソ⁉ ホント⁉

女性なら誰もが憧れる、ボイン(死後)と美乳。

 

貧乳の女性を勇気づけるかのように数年前から育乳ブームが到来している。

 

しかし、成長期を過ぎて、おっぱいが大きくなることなんてあるのでしょうか?

 

おっぱいが育つと噂されている、育乳ブラやマッサージ方法、食べ物の信憑性を調べてみました。

 

 

<目次>

1. これを食べればおっぱいが育つ! のウソ、ホント

 

2. バストアップや美乳効果が期待できるケア方法

 

3. 育乳&バストの形状記憶に一役買ってくれそうなブラジャー紹介

 

 

1.これを食べればおっぱいが育つ! のウソ、ホント

 

昔、平山あやさんが某テレビ番組で、ダイエット目的で1日キャベツ一玉を半年食べ続けたらおっぱいが大きくなったと話していた。そのテレビ番組を観ていた私は「たまたま、成長期と重なっただけでキャベツを食べなくても大きくなったのでは?」と思っていました。しかし、この”キャベツでおっぱいが大きくなる説”には根拠があったのです!

 

 

キャベツにはボロン(ホウ酸)が多く含まれておりこのボロンがエストロゲン(女性ホルモンの1つ)の分泌を促す効果があるといわれているのです。

 

エストロゲンがたくさん分泌されることにより、乳腺が発達した結果、胸に脂肪が増えおっぱいが大きくなるというセオリー

 

なんだか、キャベツが神食材に思えてきた貧乳の皆さん! ボインになれるかも? と淡い期待を持たせておいてなんですが“胸の大きさを決定づけるのは、少しの遺伝的な要素と、思春期から成長期の女性ホルモン”なのだとか。

 

そう、語るのは咲江レディスクリニック院長で、愛知・思春期研究会の代表でもある丹羽咲江先生。

丹羽先生が産経ニュースで語っていた「胸のサイズ」という記事から下記を抜粋してみました。

 

●「バストは、思春期から成人期にかけて女性ホルモンが分泌されることによって大きくなっていきます。つまり、この時期に女性ホルモンが多く分泌されればされるほど、大きなバストになるといえます

 

●「過度な運動やダイエット、また恒常的なストレスは、女性ホルモンの分泌を妨げる要因となります。その結果、バストの成長が止まってしまいます。特に思春期は、人間関係、家庭環境、受験など、ストレスがたまりやすい環境でもあります

 

●「バストのサイズを決める遺伝的要素は、実は約30%程度といわれます。どちらかといえば、ストレスをためずに規則正しい生活を心がけることが重要です。よく眠り、バランスのよい食事をとることが、女性ホルモンの分泌につながります

 

●「バストは、初潮の1年ほど前頃からふくらみ始めるというデータもあります。生物学的にいえば、人間の女性の胸がふくらむのは『妊娠できる体』に成長した証としての男性に向けたアピールと考えられています」etc…

 

 

・・・ となると、初潮をむかえる時期あたりからの女性ホルモンの分泌がボインになる要と言えそう。

 

では、成長期が終わった女性に希望はないのか!

 

●「最近は『育乳』ブームで、補正下着を着けたり、マッサージをしたり、胸を成長させるといわれる大豆製品や乳製品、キャベツなどをせっせと食べたりして、多少大きくなったという人もいらっしゃるようです。また、やせていた人が太って皮下脂肪が多くなると、胸が大きくなることもあります」(丹羽先生)

 

丹羽先生の返答を読む限り、これをやったら絶対におっぱいが大きくなるとは断言していません

 

だが、おっぱいが大きくなるといわれている、キャベツや大豆製品、乳製品など、個人差はあるにしても含まれている成分的には多少なりともおっぱいの素にはなるようです。

 

それにボロンには他にも免疫力を高めるビタミンDの働きを作用する効果や、カルシウムを体外に出て行くのを抑える作用があるので骨の強化にもつながる効果があります。

 

 

そして、乳製品はタンパク質を含んでいるので筋肉の元となる栄養素や女性ホルモンの分泌を促す効果も。

また、大豆製品に含まれるイソフラボンはエストロゲンに似た働きをしてくれるのでおっぱいには良い効果をもたらしてくれそう。

 

 

しかし!! なんでも過剰摂取はキケンです

 

筆者が子宮筋腫の治療で婦人科に通っていた時に医師から「食品で大豆食品を適度に食べることはいいけど、イソフラボンをサプリでとらないように」と言われたことがある。これはイソフラボンがエストロゲンに似た働きをするのでたくさんのイソフラボン摂取することで筋腫を増殖させてしまう恐れがあるからだそう。

 

ほかの婦人科系(子宮内膜がん、乳がん、乳がん疾患 など…)にも、エストロゲンの過剰分泌したことにより、大きな病気につながってしまう可能性もあるので、くれぐれも過剰摂取はしないように!!

 

 

2.バストアップや美乳効果が期待できるケア方法

 

エッジーナたるもの、バストケアは怠ってはいけません! たとえ、大きさに自信がなくとも美乳は目指せます

そして、ボインちゃんのアナタだって重力と加齢によって自慢のおっぱいもたれる日がやって来るのです!

残念なおっぱいにならないためにも日々のケアはとても大事

 

 

 

美容家 山本未奈子さんの著書NY発 全身美容術」によるとバストは放っておけば、わきへと流れてしまうそう。かつてはブラの中に納まっていたおっぱいもわきや背中に移動… 体重は変わらないのにスリーサイズが変わっていくのだという。

 

単純に痩せるのではなく、かつてのバランスを取り戻す作業が大事なのだとか。

 

そこで、山本さんが頼ったのはバストケアコスメバスト専用の化粧品を使用することにより、バストにハリがでるので見た目がしょんぼりしたバストはだいぶ解消するらしいです。まず、コスメを手のひらに適量とり、脇から内側に向かって優しく円を描くようにマッサージしながらつけるのが山本さんのおすすめ方法。

 

また、クリームはドラッグストアで買えるものもあるのでチェックしてみましょう。

 

 

馴染みのブランドですとDHCから、バスト専用のクリームが出ています。

 

ネットでの評価も高いので、試してみる価値はありそうです

 

そして、バストがたれないように大胸筋を鍛えることも大事。よく雑誌やネットで紹介されている簡単な方法としては、胸の前で合掌し手の平に力を入れて押し合う、チェストプレスがおすすめ。ちょっとした空き時間に何気なくチェストプレスをとりいれ、バストがたれないように大胸筋を鍛えましょう!

 

 

3.育乳&バストの形状記憶に一役買ってくれそうなブラジャー紹介

 

美容家やモデルが出している本を読み漁った結果、アラサーになったらバストの位置や背中やお腹にバストの脂肪が流れないよう食い止めるためにも、自分に合ったブラジャーを真剣に選んだ方がいいとみんなが語っています。

 

 

自己流ではなく下着ショップに行き、自分の正しいサイズを知り、きちんとしたブラジャーの付け方を店員さんに指導してもらうことがマストだという。バストは流動的で柔らかい脂肪なので、サイズの合ったブラジャーを正しく付け、背中やわきお腹に流れてしまった脂肪をブラジャーのカップの中に入れてあげることで、形状記憶してくれるのだとか。

 

実際、筆者はHEAVEN Japanというブラジャー専門店に行き、店員さんにブラジャーを選んでもらい、あちこちに流れてしまった脂肪をカップに押し込んでもらった結果、BカップからEカップになったのだ! 外すと元のBカップに戻ってしまうが、形状記憶をしてもらうためにも育乳感覚で地道に脂肪をブラジャーのカップに押し込みましょう。

 

 

ここで形状記憶に一役買ってくれそうなブラジャー紹介

 

①ワコール史上最高メイクの補整ランジェリー 『LUXE BEAUTE (リュクスボーテ)』

 

 

着やせシルエット”、“谷間メイク”、“デコルテアップ”と、女性がシーン別にブラジャーの造形性に求める3大ニーズに合わせた、3タイプのブラジャーを軸に展開。いずれのタイプも、脇が高い設計でサイドをすっきりさせながら、メイクされたバストを高い位置でしっかりキープできる機能を持った、新しい補整ブラジャー。

■『LUXE BEAUTE』のWEBサイトURL:https://www.wacoal.jp/luxebeaute/

 

 

②HEAVEN Japanの元祖脇肉キャッチャー®Ver2.0

 

 

元祖脇肉キャッチャー®の発売から8年、改良を重ねて新たに誕生した「元祖脇肉キャッチャー®Ver2.0」。
元祖脇肉キャッチャー®の丸みのあるシルエットはそのままに、よりバストを高く持ち上げ、脇肉をしっかり集めて寄せてくれる。ふっくら谷間メイク力&バストの広がりを抑える力もUPした。

谷間部分には痛くなりにくく、バストの輪郭に合わせやすい3Dワイヤーを使用。ストラップの可動域が広くなりフィット感もUP。ボタニカル柄の大柄レースを贅沢に使用し、セクシーさ・デザイン性にもこだわった補整ブラジャー

 

 

③DipのPG-Bra

 

 

「PG-Bra」は、脇高構造で脇肉、背中をホールドしてしっかり胸へと持ち上げ、胸を綺麗に形成する育乳ナイトブラ。寝ているときに流れてしまう脇肉や背肉を脇高構造でしっかりとキャッチし、仰向けになった際に左右に流れ、離れてしまうバストを引き寄せ、寝ている間のバストの崩れを防ぐことで、綺麗な形をしっかりとキープしてくれる。

 

 

まとめ

 

やはり、成長期をとっくに終えてしまった世代が、魔法のようにボインになるには極端に太るか豊胸手術しかないようです…

 

しかし、そんなリスキーなことをしなくても、女性ホルモンの分泌を促してくれるボロンやタンパク質、イソフラボンを適度にとり、バストコスメを取り入れたケアや大胸筋を鍛え、正しいブラジャーを付けバストの流れを食い止めることにより、美しいおっぱいを手に入れることは夢ではないでしょう

 

思い立ったが吉日! アナタも今日から育乳を始め、美しいおっぱいを育てましょう!