【実録!ラクして美魔女〜】 No.037 美容とメディカル発想を組み合わせたサロンで女磨き

 

本日は先日オープンしたばかりの“It Girl Tina”という隠れ家サロンに来ている。

 

そもそも“It Girl Tina”とは、

W2.0世代の頑張る女性を応援する化粧品ブランド肌に必要なことだけに着目した、シンプルなステップながらも配合成分にこだわり開発された、リッチな化粧品である。

 

最近、“It Girl Tina”の化粧品を使っているが、汚れを落として、化粧水つけて、クリームでフタをする3ステップながら、肌に水分がたっぷり入ったような潤いとモチモチ感にハマっている。女性なら一度は経験があると思うがファンデとの相性が悪いとポロポロとカスが出てしまうが私が持っている3つのファンデーション(パウダリー1種、リキッド2種、全て別ブランド)で試したところ、どれもポロポロカスが出ることはなかった!

 

そんな、こだわりの化粧品ブランド“It Girl Tina”が表参道にサロンを出したというからには、偵察しない訳にはいくまい。

 

それに、こちらのサロンは美容とメディカル発想を組み合わせた、他にはあまりないリラクゼーショントリートメントを行ってくれるというではないか。

 

キャリアオイルに、一人ひとりにあった精油をセレクトし希釈してトリートメントオイルを作成し、手技は圧をいっさいかけず、セラピストの手の密着感で筋肉とリンパにそってマッサージをするのだとか。

 

この、コンセプトに益々、興味が湧いてきた。

 

逸る気持ちを抑え、表参道駅から“It Girl Tinaサロン”へと歩いた。

 

こじゃれた隠れ家風の“It Girl Tinaサロン”へ到着。

 

湯上り卵肌のスタッフさんと朗らかなセラピストさんに出迎えられた。この二人の何とも言えないパワーで、すでに浄化された気持ちになる。

 

カウンセリング席に通されると、湯上り卵肌のスタッフさんが美味しいフルーティーを出してくれた。お恥ずかしながら、フルーティー初体験。ベリーとローズヒップのいい香りに癒される。

 

そして、問診票を記入。それを元に朗らかなセラピストさんが本日のトリートメントに使う、今の私に合う精油をセレクトしてくれるという。

 

 

 

問診票を書き終え、セラピストさんに渡した

 

問診票を見るなり「朝ごはんは食べないんですか?」という質問が… とっさに「スムージーとかは飲んでいます」と答えてしまった。正確に言うと、旦那がいる時のみ作るが、旦那は海外出張も多いので精々作っても月に15日程度。他は会社に行く途中のコンビニでタピオカミルクティーかピザまんを買って会社で食べるくらいだ。早起きできた日は納豆ご飯をかき込む程度。旦那のいない夜は、一人プチパーティーを開催。ダイニングテーブルにはポテチやポッキーを並べ、思うがまま貪り食べている。CSチャンネルでタイミングよく“湯けむり殺人シリーズ”がやっていたらしめたもんで、“湯けむり殺人シリーズ”がプチパーティーをカウチポテトへと変貌をとげるのだ。こんな体たらくな生活を楽しんでいるのに、あたかも毎日スムージーを飲むような意識高い系女子を装ってしまった。

 

一部ウソをついてしまったものの、この問診によって、調合された私だけの精油ブレンドが完成。ラベンダー、ベルガモット、フランキンセンス、マジョラム、ユーカリ。どうやら、このブレンドが心身ともに今の私の状態にいいらしい。

 

ラベンダーはリラックス効果、ベルガモットは感情を解き放つ効果、フランキンセンスはアンチエイジングや浄化効果、マジョラムは心のバランスをとる効果、ユーカリは社会や仕事、家庭からの解放効果と選んでくれた精油の効果を色々と教えてくれた。

 

選ばれた精油をみると心がだいぶ疲れているようだ。気づかないうちに主婦業や仕事、ぴつこ編集長の大女優ばりのわがままに疲れていたのかも知れない。

 

そして、ベッドに横になり、待望のトリートメント。セラピストさんの優しいタッチと私用に調合された精油ブレンドの効果なのか、秒殺で安らぎの世界へトリップした。

 

いつものマッサージではツボをグイグイ押してもらわないと気が済まなかったが、優しいタッチの施術に不思議と物足りなさは感じなかった。それどころか、余計な緊張が体から抜けていく

 

施術が終わり、目を開けたら、気のせいか視界が広くなった感じがし、世の中がワントーン明るく見えた。なんだ、このスッキリ感は!

 

これが、美容とメディカル発想のリラクゼーショントリートメントなのか!

 

新たな領域に足を踏み入れた私は、真の意識高い系女子になれたような気がした。