『編集長ぴつこの悩み相談』結婚式に呼ぶ友達がいない女

今日のぴつこ編集長は何だかアンニュイな感じ…

さっきから、フリスクをバリバリとあられのように食べています。

いつものように、ぴつこ編集長とアシスタントの根津ちゃん(♂)で繰り広げていきます。

 

根津「ぴつこ編集長のフリスクの食べ方は独特ですね」

ぴつこ「昨日、飲みすぎちゃってさ。ボリボリ。完全に二日酔いよ~

根津「では、早速、お悩みメールを読みましょうか? 」

ぴつこ「そうしてちょうだい」

 

私は27歳の保育士、Y子です。

付き合って三年になる彼氏と「そろそろ結婚しようか」という話になりました。

私としても早く結婚したいです。

ただ、ひとつ悩みがあります。それは“結婚式に呼ぶ友達がいない”ことです。

私は学生時代いわゆる、陰気キャラでして友達があまりいませんでした。社会人になってからも友達と呼べる人は出来ず同僚以外に結婚式に呼べるような人がいません。

一方、彼氏は明るい性格で友達も多いです。もし、結婚式を挙げることになったら、新郎新婦のゲストの人数差がエグイことになりそうです。

私は結婚式などやらなくていいのですが、彼氏のお母さんが世間体を気にする性格で式を挙げないわけには行かなそうです。

ぴつこさん、どうしたらいいでしょうか?

 

ぴつこ「保育士なんでしょ。園児呼んだらいいじゃない。終わり。

根津「ちょっと、待って下さい。二日酔いも分かりますが、適当過ぎます!!

ぴつこ「チッ。アンタ、少しはオカマを労りなさいよ~

根津「ぴつこ編集長といえども仕事は仕事ですから

ぴつこ「ホント、アンタって遊びがない男よね。分かりましたよ。真面目にやりますよ。」

根津「では、仕切り直しまして(無理やり)。これは、結構悩まれる方が多いと思います。新郎新婦の友達役を派遣してくれる会社もあるみたいですし

ぴつこ「正直に彼氏に呼ぶ友達がいないってカミングアウトしちゃえばいいのよ。それで、解決しちゃうじゃない。だけど、友達がいないって言えない所や結婚式で自分のゲストが少ないのが恥ずかしいとか、結局はY子さんのプライドの問題でしょ

根津「まぁ… 」

ぴつこ「そもそも、何のために結婚式するのよ。

根津「彼氏のお母さんの世間体の為でしょうか?」

ぴつこ「そんなんだったら中身なんてないんだから、どうでもいいじゃない。お母さんの世間体さえ満足させればいいんでしょ。だったら、アンタがさっき言ったみたいに達役を派遣すればいいじゃない。

根津「それはそうなんですが… 」

ぴつこ「大して仲良くない人に気を使ってきてもらうよりさ、よっぽどプロに頼んだ方がいいって。仕事としてちゃんと新婦の友達役をはたしてくれるわよ

根津「余興とかどうなんでしょうね。歌ったり、踊ったり何かしらあるじゃないですか」

ぴつこ「そうね。そういう派遣だと、売れない女優とかも混じっている可能性高いわよね。いきなり、プロ並みのミュージカルが始まっちゃったりしたら怪しまれるかも知れないわ。素人感がないとダメよ。余興のリハーサルはY子さんもちゃんとチェックした方がいいわね」

根津「そういえば、ぴつこ編集長は結婚式に出席するのは苦手だとか」

ぴつこ「嫌いだわ~ だって面白くないじゃない。国民性もあるのかも知れないけど、結婚式って学校の行事みたいでつまんないのよ。主賓の話なんてホント退屈だわ、校長先生の話みたいじゃない。そして、大福のような新婦の友達の「Butterfly」の合唱。新郎の友達の面白くもない余興という名の悪ふざけ。そんなもん見されられて酒は不味くなるわ、何なのよ!って発狂しそうだわよ」

根津「それは、お祝いということで多めにみてはいかがでしょうか… 」

ぴつこ「チッ! しょうもない。Y子さんは先ず、彼氏に式に呼ぶ人の数を聞いてみたらどうかしら? Y子さんが思っているより呼ぶ人は少ないかも知れないわよ。」

根津「それはありえますね

ぴつこ「でしょ。けどさ、日本も3組に1組の割合で離婚する時代よ。結婚式も一生に一度の晴れ舞台って感じでもなくなってくるわよね。

根津「そうですね。式は挙げてないでしょうけど、ビッグダディなんて結婚4回離婚3回してますからね」

ぴつこ「マーク・ジェイコブスも同性婚したしね。」

根津「結婚自体も多様化されていきそうですね」

ぴつこ「そうね。そんな訳でY子さん、先ずは彼氏に式に呼ぶ人の数を聞いてみて。それから、新婦の友達役は派遣しましょう。れでも人数がまかなえなければ、あめ玉でもあげて園児に来てもらって下さい! では、お幸せに~ 」

 

次回もお楽しみに♪