仕事中心の生活をしていると、つい1日が会…
【エッジーナの処方箋】女性のほうがなりやすい!? スマホ依存症から脱却しよう
いまや生活に欠かせない存在になったスマホ。朝起きてから就寝前まで、四六時中SNSやネットニュース、キュレーションサイトなどを見ている女性も多いでしょう。でも、節度をもって使用しないと、時間をムダにしてしまったり、肩こりや首の痛みといった体の不調を引き起こしてしまいます。また、ときには周囲に迷惑をかけてしまう可能性も。最近では、公共トイレの中でスマホを見て長時間過ごす「こもりスマホ」と呼ばれる迷惑行為も問題になっています。
今回は現代病とも言うべき「スマホ依存症」から脱却する方法をご紹介します。
〈目次〉
- あなたは大丈夫?スマホへの依存度をチェック
- 女性がスマホに依存しやすいのは「SNS依存」に陥りやすいから
- スマホに触る時間を減らす具体策
- あなたは大丈夫?スマホへの依存度をチェック
スマホ依存に明確な定義があるわけではありませんが、自分で「スマホに触りすぎだな」と思っている女性は、スマホ依存症の可能性があります。まずは、以下の項目に答えてスマホへの依存度をチェックしてみましょう。
・寝るとき、必ずスマホを枕元に置いて寝る。
・食事中でもスマホを見ることが習慣になっている。
・トイレに行くとき、必ずスマホを持って行く。
・入浴の際、脱衣所に必ずスマホを置いている。または、入浴時にもスマホを持って入浴する。
・車を運転する際、バッグの中からスマホを取り出し、必ず身近にスマホを置いている。
・人と話しているときも、スマホを扱うことが多い。
・スマホが身近に無いと、とても不安になる。
・近くにいる人のスマホの着信音やバイブが鳴った際、つい自分のスマホかと思いすぐにスマホを見てしまう。
・スマホを使ってSNSを毎日必ずチェックしている。
・歩行しているときも、スマホを持ち歩きスマホをチェックしている。
(引用元:医師が答えるQ&Aサイト「Doctors Me」スマホ依存度チェック)
いくつ当てはまったでしょうか? もし半分以上当てはまる場合は、スマホ依存を疑ったほうがいいかもしれません。
2. 女性がスマホに依存しやすいのは「SNS依存」に陥りやすいから
2018年に株式会社クロス・マーケティングが全国の15〜59歳の男女を対象に「デジタルデトックスに関する調査」を行ったところ、「自分がスマホ依存症と思うかどうか」という質問に対し、20〜29歳の女性の22%が、また30〜39歳の女性の12%が「とても思う」と回答しました。一方、男性の場合は、20〜29歳が17%、30〜39歳が7%でした。この結果から、20〜30代の男女を比べると、女性のほうがスマホへの依存率が高い傾向にあることがわかります。
女性がスマホ依存症になりやすい理由のひとつに、男性に比べて「共感を大事にする性質」が強いことがあげられます。「自分の気持ちに共感してもらいたい」という思いが強いため、SNSでのコメントやいいねの数、またはどんなコメントがついているのかが気になってSNSを頻繁にチェックしてしまうのです。
そんなSNS依存から脱するには、スマホに触るヒマもないくらい没頭できるものを見つけることが一番です。つい頻繁にSNSをチェックしてしまうという女性は、仕事や趣味などに打ち込んでみてはいかでしょうか。
3.スマホに触る時間を減らす具体策
スマホ依存症から脱却するには、現実社会で充実した生活を送るほか、スマホに触る時間を意識的に減らすことも大事です。ここではそのための具体策をご紹介します。
- メールやSNSをチェックするタイミングを決める
仕事中や勉強中にメールやSNSメッセージが入ると、どうしても気が散って集中できなくなります。そのため、集中したい時はメールやSNSの通知だけオフにすることをオススメします。届いたメッセージについては、仕事の合間や休憩中などの自分で決めたタイミングでチェックし、まとめて返信する癖をつけましょう。
- ベッドやお風呂、トイレにスマホを持ち込まない
ベッドやお風呂、またはトイレなど、ついつい長時間スマホを見てしまう場所があるという女性は、その場所にスマホを持ち込まないようにしましょう。スマホのアラームを目覚まし時計代わりに使っている方は、目覚まし時計を別に用意してください。
- 外出する時はモバイルバッテリーを持ち歩かない
いつでも充電できると思うとついついスマホを使ってしまいます。外出する時にモバイルバッテリーを持ち歩かないようにすれば、自然と外出先でのスマホの利用量を減らすことができます。
以上、スマホ依存症から脱却する方法をご紹介しました。スマホに触っていると時間があっという間に過ぎます。でも、その時間を勉強や読書、または自分磨きにあてたら、もっとステキな女性になれると思いませんか。時は金なり。大事な時間をスマホでムダにせず、大切にしてお過ごしください。