日本人は総じて断るのが苦手と言われていま…
【エッジーナの処方箋】初心者でも大丈夫! 美術館デートの楽しみ方
デートで美術館に誘われたものの、「美術館ってどうやって楽しめばいいの?」「芸術のことなんてわからない!」と思ったことはありませんか? 美術や絵画に疎いと、美術館は少し敷居が高く感じてしまう場所かもしれません。でも、大丈夫! 芸術について何の知識がなくても美術館を楽しむことはできます。
今回は、美術鑑賞の初心者にオススメしたい美術館デートの楽しみ方をご紹介します。
〈目次〉
- 事前に展示会の下調べをしておく
- 気をつけたい鑑賞中のマナー
- 鑑賞後は館内のカフェで感想を語り合う
1. 事前に展覧会の下調べをしておく
デートで観に行く展覧会が決まったら、その展覧会について事前に下調べしておくとよいでしょう。ただ、この「事前の下調べ」は好みが分かれる問題で、人によってする派・しない派に分かれます。
ひとりで観に行く場合、事前の情報は完全にシャットアウトして、自分の感性で作品を楽しむのもアリです。でも、デートで行くことを考えると、ある程度は知識があったほうが話が盛り上がるのでオススメです。
下調べといっても、難しいことはありません。いまはネットでいくらでも情報を手に入れることができるので、展覧会の公式サイトや作家について書かれているブログなどに目を通しておけば十分です。余裕があるようでしたら、図書館で関連する本を借りて読むと、より一層知識を深めることができます。
2. 気をつけたい鑑賞中のマナー
美術館デートでは、鑑賞中に恋人と感想を共有しながら館内を回りたいですよね。その際には、以下の点にご注意ください。
- 恋人とは小声で話す
海外の美術館では、会話をしながら鑑賞するのは当たり前です。でも、日本の美術館では他の来場客にも気を配り、静かに観るのがマナー。恋人と話すときは、小声で話すようにしましょう。まだ付き合う前の段階であれば、耳元で話すことで距離感を縮めることができるかもしれません。
- 作品に対するネガティブな感想は口にしない
美術への感性は人それぞれ。あなたが「興味がない」と感じる作品でも、デート相手にとってはものすごく興味深い作品である可能性があります。お互いがイヤな思いをしないためにも、作品に対するネガティブな感想や批判は口にしないほうが無難です。
3. 鑑賞後は館内のカフェで感想を語り合う
美術館の多くはオシャレなカフェやレストランを併設しています。鑑賞後は館内のカフェで休みながら、展示作品についての感想を語り合うといいでしょう。お互いが感じたことを自由に話し合うこの時間こそ、美術館デートの醍醐味だといえます。
オススメは、一番気に入った作品を発表し合うことです。お互いの嗜好がわかってより親密な関係を築くきっかけになるかもしれません。
以上、初心者におすすめしたい美術館デートの楽しみ方をご紹介しました。美術館デートで美しい絵画や相手の新しい一面に触れ、楽しい1日をお過ごしください!