【エッジ―ナの処方箋】朝活で、仕事も趣味も絶好調に!

躍するビジネスウーマンの間で、“朝活”が秘かに流行っていることをご存じですか?

残業や夜の会食など多忙を極め、就寝はいつも深夜、そして朝はぎりぎりまで寝ていて、あわただしく電車に飛び乗る。そんな中で朝活なんてやっている時間なんてない!

そういいたくなる気持ちは分かりますが、早起きすることで時間を有効活用でき、結果的にワンランク上のビジネスを成功させることができるかもしれません。今回はその秘密をここで大公開します!

<目次>

1.朝活とは、いったいどんなもの?

2.朝活のメリットとは、どんなこと?

3.朝活ではこんなチャレンジするのがおすすめ

 

 

1.朝活とは、いったいどんなもの?

朝活とは、ビジネスウーマンが早朝に起き出勤時間の前に勉強や運動、趣味など、自分の好きな活動をすることです。グローバル企業のCEOたちも、朝5時に起床して静かに自分を見つめなおす時間を作るなどの朝活を行っています。また、朝4時に起床して仕事前のメール処理やジムでの運動をするなど、そのバリエーションも豊富。ビジネスの成功者に、この朝活を取り入れている人は、実は多いのです。

 

 

2.朝活のメリットとは、どんなこと?

 

時間がなくてできなかったことができる。

普段仕事で忙しい人ほど、自分の好きなことや趣味に時間が持てません。しかし朝活なら、これまで挑戦してみたかった趣味などを始めるのにぴったりです。

 

集中力が上がり、仕事の効率が上がる!

朝にする仕事と、夜にする仕事。同じ仕事内容でもその能率は段違いなのをご存じですか?実は、朝は夜の約3倍の能率に上がると言われています。脳は夜寝ているときに、日中に得た情報を整理します。つまり朝起きたばかりの脳は前日の記憶が整理され、思考がクリアな状態になっているため能率が高まるのです。同じ仕事でも夜の頭が疲れ切った状態よりも、早寝をして朝のすっきりした頭でやる方が早く終えることができるのです。

早寝早起きで、健康に良い。

朝活を続けることで、規則的に早寝早起きする習慣がつきます。そして、生活リズムが整うことで、健康にもいい影響が。また、朝に運動すると新陳代謝が上がるため、ダイエット効果も期待できます。

 

3.朝活ではこんなチャレンジするのがおすすめ

 

■運動

一日のはじまりの朝に、ヨガやジョギング、散歩など、体を動かすことが運動不足解消やストレス解消につながります。また、メタボや生活習慣病の予防にも。普段デスクワークで体を動かさない方ほど、ジョギングなど運動でリフレッシュしてみてはいかがでしょう。また、朝ならば人や車などの騒音も少なく、静かな環境で運動できるという利点もあります。

 

■読書

社会人になって読書をする機会が減ったという方も多いのではないでしょうか。夜は仕事で疲れ切って読書どころではないですし、通勤中も満員電車では本を広げることすら難しいでしょう。その点、朝活で得た時間を読書に当てれば、起床後のクリアな脳で内容も効率的に頭の中に入ってきます。

■交流会・勉強会へ参加

一人で朝活をするのもいいけど、同じ仲間がいるとより楽しい!という方におススメなのが、朝に開催される読書会や勉強会などの交流会。今はSNSでそういった情報をすぐに手に入れることができます。定期開催される朝イベントに参加すれば、朝活を続けるモチベーションになりますし、異業種の方との交流も生まれ、新たなビジネス創出のチャンスも広がります。

 

仕事の下準備、アイデア出しなど

昨日までのタスクを整理して今日やる仕事の優先順位をつけたり、計画やアイデア出しなどに、朝のすっきりした時間を使うことができます。出社してから慌ただしく仕事を始めるよりも圧倒的にインスピレーションが湧くことでしょう。

 

朝活を上手に長く行うには、朝起きる時間だけ早くして寝る時間はそのまま、ということを避けるのが鉄則。朝活は、朝早く起きて活動すること自体が目的なのではなく、適切な睡眠で頭の中が整理されたベストな状態を朝に持っていくことが目的です。朝早く起きても睡眠不足で寝ぼけてしまったら本末転倒。まず寝る時間を「どうすれば早くできるのか」を考えて目標を設定することから始めましょう。