『フェミニスト・ファイト・クラブ』 ジェ…
【本日のアゲ本】これからは「好き」を仕事にしないと豊かになれない時代
『大好きなことだけして生きていく大人の女のルール 「好き」を「仕事」にしてお金を稼ぐ51の方法』
岡村安来子 著/ビジネス社(2019年)
「好き」だからこそ最大限の力を発揮できる
女性の活躍推進が叫ばれる中、経済的に自立した女性が増えました。
同時に、ただお金を稼ぐだけでなく「好きなことだけしていたい」「人間関係や時間から自由になりたい」と願う女性も増えているそうです。
とはいえ、いまだ多くの女性が好きでもない仕事をしていたり、家庭や人間関係に縛られる状況から抜け出せずにいたりします。
どうして自分の願う生き方と現実が食い違ってしまうのか?
それは、多くの人が本来あたえられているはずの自由に気づかず、無難に生きていくのがベストなのだと親や社会から思い込まされているからです。また、「好きなことを仕事にして成功するのは一部の人だけ」「仕事は我慢料」などと吹聴する人も後をたちません。
けれども、時代は刻々と変わっています。
終身雇用は崩れ、いまでは多くの企業で副業が解禁されるようになりました。
そして今後、AIによってすべての産業が再定義され、人類史上最大のパラダイムシフトが訪れると予想されています。
もう既存のレールに乗って生きていく生き方が通用しない時代の到来がすぐそこまできているのです。
ではこれからの時代に求められる生き方とはなにか? それこそが本書が推奨する「好きなことを仕事にする」生き方です。
「好き」が生み出すプラスのエネルギーをフル活用しよう!
これからの時代は、主体性に好きなことをとことん追求していかないと、淘汰されていってしまいます。
なぜなら、人は嫌いなことにはエネルギーを発揮できないし、パフォーマンスもあげられないからです。
一方好きなことであれば、誰に強制されずとも没頭できるし、情熱があるからこそパフォーマンスもあがるもの。そして、「好き」が生み出すプラスのエネルギーが周りの人も幸せにしていきます。
そう、これからの時代は好きなことを仕事にして没頭しないと、豊かになれない時代なのです。
本書は起業コンサルタントである著者の目線から、自由を手に入れるためのマインドや好きなことでお金を稼ぐ方法が書かれています。「好き」を仕事にして生きていきたいという女性はぜひお読みください。
エッジーナとは、自立して輝く女性たちのロールモデルでもあります。まずは自分自身が好きなことをしてお金を稼ぎ、輝いている姿を見せることで、周囲の女性に希望をあたえていきませんか。