【エッジーナの名言】ミランダ・カー「絶対できない、なんて絶対言っちゃダメ」

 

絶対できない、なんて絶対言っちゃダメ

 

“ DPP_0145” by Ahmad Fauzi Abdullah is licensed CC BY 2.0

 ーーミランダ・カー(Miranda Kerr 1983-) モデル

 

ミランダ・カーは、オーストラリア人ではじめてヴィクトリアズ・シークレットの特別広告塔”エンジェル”に採用された、世界を代表するトップモデルです。日本でも飲料水や美容クリニックなどのCMに多数出演しています。そんな、彼女の名言を経歴とともにご紹介していきたいと思います。

 

ミランダ・カーは1983年オーストラリアのシドニーで生まれました。13歳でティーン向け雑誌『Dolly』のオーディションに合格し、モデル業を開始。高校卒業後はニューヨークへ移り、モデル事務所と契約して「オーバー・ジーンズ・パリ」などの広告塔として活動します。

 

ヴィクトリアズシークレット・エンジェルに抜擢

 

2006年、メイベリン・ニューヨークのキャンペーンモデルに起用されたことがきっかけで彼女の人気は急上昇! 翌年にはトップモデルの証明とも言われている人気ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の特別広告塔”エンジェル”に選ばれます。これは、オーストラリア出身のモデルとしては初の快挙。その年のフォーブス誌「モデル所得番付」では10位にランクインし、名実ともにトップモデルの仲間入りを果たします。

 

私生活では『ロード・オブ・ザ・リング』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』などに出演した、ハリウッド俳優 オーランド・ブルームと2010年結婚。長男を授かるも2013年に離婚。その後、ティーンエイジャーに人気のアプリサービス「Snapchat」のCEOと2017年に結婚し、第二子が誕生。忙しくも、充実した日々を送っています。

 

また、彼女は自身のスキンケアブランド『KORA Organics』も10年近く運営を続けています。モデルやタレント、母のみならず、経営者としても活躍しています。

 

「絶対できない、なんて絶対言っちゃダメ」

 

「絶対できない、なんて絶対言っちゃダメ」。オーストラリア人として初めてヴィクトリアズ・シークレットの”エンジェル”に選ばれた彼女が言うと、とても説得力がありますね。

 

彼女の経歴をみると、類い希な美貌を武器にスムーズにトップモデルの階段を駆け上がった印象がありますが、とはいえ、生き馬の目を抜くモデル業界。当然困難の連続だったでしょう。他人の嫉妬や妬みにさらされて来たことと思います。しかし、そんな背景を微塵も見せないのは「絶対できない、なんて絶対言っちゃダメ」の信念で乗り越えてきたからなのかもしれません。

 

「大事なことは人生を楽しむこと。」

 

ミランダはこのような言葉も語っています。

 

「それが大変な日でも素晴らしい日でも、ただ両手を広げて抱きしめて。どんな人でも、困難からは逃げられない。それらは人生の一部なのだから。」

 

私たちが生きていく中で「絶対できない!」と弱音を吐きたくような困難に直面することもあるでしょう。けれど、そうした困難を抱擁して慈しむ精神こそが、ミランダが放つ、優雅さや気品、あでやかさを身の秘けつなのでしょう。