【本日のアゲ本】職場の性差別に打ち勝つサバイバルマニュアル

『フェミニスト・ファイト・クラブ』

ジェシカ・ベネット著/海と月社

 

「フェミニスト・ファイト・クラブ」は、アメリカで生まれた秘密クラブ。20〜30代の売れない作家やクリエイターなど12名で、何年ものあいだ毎月こっそり集まっては、職場で直面した性差別のグチを言い合い、どう対抗するのかの作戦を練っていました。そして、ついにこのクラブを公開するときが来たのですーー。

本書は、社会に当たり前のようにはびこる女性差別と戦うためのサバイバルブックです。ここには、女性が性差別に対して反撃するときに必要な「巧みな攻撃のすべて」が書いてあるのです。もちろん、ファイト・クラブといっても殴ったり蹴ったりのマニュアルが書いてあるわけではないのでご安心ください。

彼女たちの武器は、たっぷりの知恵、そしてユーモアです。

本書では、長年の活動の中で議論して導き出された、性差別が発生するシーンや考え方と、それに対する解決策を示しています。

たとえば、自分のアイデアや成果を横取りしてくる「実績横取り男」に対しては、「自分のアイデアを、誰の記憶にもしっかりと残るように自身たっぷりに話す」、「アイデアを発表したあとに、このなかで同じ意見の方はいらっしゃいますか?と言う」、「証拠メールを送る」といったなかなか実用的なもの。それを、ユーモア溢れる表現とポップで楽しいイラストで解説してくれます。

これはアメリカ社会について書かれたものですが、読みすすめていると「あるある〜」というシチュエーションのオンパレードに、思わずクスッとしたり、怒りが蘇ってきたりすること間違いないでしょう。

本書は出版後すぐにベストセラー入りを果たし、数々の著名人にも絶賛されています。以下にその声を掲載しますので、これを読んでワクワクしてきた方は是非とも本書を手にとっていただきたいと思います。

 

【本書への賞賛コメント】

魅力たっぷり、抜群の面白さ、しかもすごく役に立つ。女性が職場の性差別と戦い、自由を手にするために必要な「シンプルなツール」も満載だ。じつは私もこのクラブのメンバーになった。誇らしい。

──シェリル・サンドバーグ(フェイスブックCOO/『LEAN IN』著者)

 

フェミニストの戦い方指南書。クソったれな傑作。男性上位の日々にいかに立ち向かい、打ち倒していくか。その戦術を堂々と教えてくれるのがこの本だ。全女性必携!

──イラナ・グレイザー(コメディアン/脚本家)

 

ウィット全開で、女性には「敵を打ちのめす」方法を、男性には「敵にならない」方法を教えてくれる本。

──アダム・グラント(『GIVE&TAKE』著者)

 

久しく出会わなかった、最高のキャリア戦略本!

──リファイナリー29

 

著者ベネットは、有益な内容を巧みに、生き生きと、何より楽しく伝えることで、

読者はもちろん、すべての女性に多大な貢献をしている。

──ニューヨーク・タイムズ紙

 

本書は、自身と仲間が何年もかけて職場で集めてきた諸々の現実の中から最良の事例を選び、私たちがそれを活用できるよう提示してくれる。グチはなし、行動あるのみ。ユーモアたっぷり。

──シカゴ・トリビューン紙

 

オフィスで女性から女性へ、さらには男性にも回されるべき本。

──フレーバーワイヤー