【エッジーナの処方箋】「あの人、いい香り!」しくじらない、素敵な香水のつけかた

 

すれ違ったときに、ほんのり良い香りがする女性は本当に素敵!

今回は、上手に上品に香水を香らせる方法やマナーをお教えいたします。

  

「ちゃんと香る」「香害にならない」大切なこの2点!

 

素敵な香水のつけかたをマスターしていきましょう。

 

 

<目次>

1.  オードトワレとオードパルファムとオーデコロンのちがい

2. 香水のマナー

3. 基本的な香水の付け方

 

 

1. オードトワレとオードパルファムとオーデコロンのちがい

 

「オードトワレ」「オードパルファム」「オーデコロン」香水を買おうと思ったら、必ずこのキーワードが目につくはず。この3つの意味、ちゃんと頭に入っていますか?

香り方に差がつくので、覚えておくと便利です。

 

・オードトワレ

香りの持続時間は、34時間ほど。

香水初心者さんや普段使いにオススメ。ほんのり上品に香ります。ただし、つけすぎるとキツイ匂いになってしまいます。11回~多くて3回程度、少量を何度かつけなおすのがマストです

 

・オードパルファム

香りの持続時間は、57時間ほど。

一番人気があるのが、オードパルファム。オードトワレに比べて香りの持続時間が長いです。種類も豊富なので、気になる香水や持っている香水にはオードパルファムが多いのではないでしょうか。

つけなおす場合は、ほんの少量をポンとのせ、薄くのばす感覚でつけるとちょうどよく香ります。

 

※「EDP」(eau de parfumの頭文字)と表記されることもあり。

 

・オーデコロン

香りの持続時間は、1時間ほど。

3つの中で最も香りが薄いです。爽やかに香るので、強い香りが苦手な人や、気分転換をしたいときにおすすめです。

 

2. 香水のマナー

 

こんな経験、ありませんか?

 

・食事に行ったのに、誰かの香水の匂いで美味しく食べられない

・電車で隣になった人の香水の匂いがキツすぎる

・その人がいた場所に香りが残っている

 

これらは「香害」と呼ばれ、口臭や体臭と同じく「スメルハラスメント」に含まれます。いい香りをさせているつもりが、人を不快にさせてしまっては台無し。

 

マナーとして『香水を控えた方が良い場所』を把握しておきましょう。

 

香水を控えるべき場所

・食事(味・香り)を楽しむとき

・ワインを飲むとき

・病院

・お見舞い

・哀しみの席

 

どうしても香水をつけたいなら控えめに香るものにする、TPOに合った香水にする、ボディクリームに変える… などの工夫を

 

 

 

3. 基本的な香水の付け方

 

「手首やうなじにワンプッシュ→ゴシゴシ擦りあわせる」

香水をつけるとき、このやり方をする人が多いと思います。

もちろん、これも香水のつけ方のひとつですが、手首は手を洗ったりして香りが落ちやすいですし、うなじは顔に近いので、人によっては香りを強く感じてしまうこともある部分です。上品に香らせるためには、別のつけ方も知っておきましょう。

 

「香りは下から上へ立ち上るもの」これをうまく活用して、ウエストから下の部分につけることをおすすめします

 

足首:ふとしたときにふわりと香る

ヒザの内側:座ったときにふわりと香る

ウエストの両脇:お話し中などにほんのり香る

 

上品に、ほのかに香らせたいならぜひやってみてください

 

もう少し香らせたいときは、胸元あたりにつけるのもおすすめ。香りの種類や濃度によって変わるので、ベストな位置を探してみてくださいね。

 

<まとめ>

 

同じ香水をつけ続けると、鼻がマヒして香りを感じにくくなります。「最初だけしか香りがしないな」「もう香りが消えちゃった」と頻繁につけ足すとキツくなっている可能性あり!

 

オードトワレとオードパルファムとオーデコロン、どの種類なのか把握して、持続時間に合わせたつけなおしを徹底しましょう。

 

素敵に香る女になれますように!