9月18日(水)よりTATRAS&STR…
【エッジーナの処方箋】「あの人、いい香り!」しくじらない、素敵な香水のつけかた
すれ違ったときに、ほんのり良い香りがする女性は本当に素敵!
今回は、上手に上品に香水を香らせる方法やマナーをお教えいたします。
「ちゃんと香る」「香害にならない」大切なこの2点!
素敵な香水のつけかたをマスターしていきましょう。
<目次>
1. オードトワレとオードパルファムとオーデコロンのちがい
2. 香水のマナー
3. 基本的な香水の付け方
1. オードトワレとオードパルファムとオーデコロンのちがい
「オードトワレ」「オードパルファム」「オーデコロン」香水を買おうと思ったら、必ずこのキーワードが目につくはず。この3つの意味、ちゃんと頭に入っていますか?
香り方に差がつくので、覚えておくと便利です。
・オードトワレ
香りの持続時間は、3~4時間ほど。
香水初心者さんや普段使いにオススメ。ほんのり上品に香ります。ただし、つけすぎるとキツイ匂いになってしまいます。1日1回~多くて3回程度、少量を何度かつけなおすのがマストです。
・オードパルファム
香りの持続時間は、5~7時間ほど。
一番人気があるのが、オードパルファム。オードトワレに比べて香りの持続時間が長いです。種類も豊富なので、気になる香水や持っている香水にはオードパルファムが多いのではないでしょうか。
つけなおす場合は、ほんの少量をポンとのせ、薄くのばす感覚でつけるとちょうどよく香ります。
※「EDP」(eau de parfumの頭文字)と表記されることもあり。
・オーデコロン
香りの持続時間は、1時間ほど。
3つの中で最も香りが薄いです。爽やかに香るので、強い香りが苦手な人や、気分転換をしたいときにおすすめです。
2. 香水のマナー
こんな経験、ありませんか?
・食事に行ったのに、誰かの香水の匂いで美味しく食べられない
・電車で隣になった人の香水の匂いがキツすぎる
・その人がいた場所に香りが残っている
これらは「香害」と呼ばれ、口臭や体臭と同じく「スメルハラスメント」に含まれます。いい香りをさせているつもりが、人を不快にさせてしまっては台無し。
マナーとして『香水を控えた方が良い場所』を把握しておきましょう。
香水を控えるべき場所
・食事(味・香り)を楽しむとき
・ワインを飲むとき
・病院
・お見舞い
・哀しみの席
どうしても香水をつけたいなら控えめに香るものにする、TPOに合った香水にする、ボディクリームに変える… などの工夫を。
3. 基本的な香水の付け方
「手首やうなじにワンプッシュ→ゴシゴシ擦りあわせる」
香水をつけるとき、このやり方をする人が多いと思います。
もちろん、これも香水のつけ方のひとつですが、手首は手を洗ったりして香りが落ちやすいですし、うなじは顔に近いので、人によっては香りを強く感じてしまうこともある部分です。上品に香らせるためには、別のつけ方も知っておきましょう。
「香りは下から上へ立ち上るもの」これをうまく活用して、ウエストから下の部分につけることをおすすめします。
足首:ふとしたときにふわりと香る
ヒザの内側:座ったときにふわりと香る
ウエストの両脇:お話し中などにほんのり香る
上品に、ほのかに香らせたいならぜひやってみてください。
もう少し香らせたいときは、胸元あたりにつけるのもおすすめ。香りの種類や濃度によって変わるので、ベストな位置を探してみてくださいね。
<まとめ>
同じ香水をつけ続けると、鼻がマヒして香りを感じにくくなります。「最初だけしか香りがしないな」「もう香りが消えちゃった」と頻繁につけ足すとキツくなっている可能性あり!
オードトワレとオードパルファムとオーデコロン、どの種類なのか把握して、持続時間に合わせたつけなおしを徹底しましょう。
素敵に香る女になれますように!