薄毛といえば男性の悩みだと思われがちです…
【エッジーナの処方箋】夏の疲れをリセット!秋食材で元気をチャージ
長く暑かった夏も過ぎ、いよいよ秋到来の予感。
気温が下がってグッと過ごしやすくなりますが、夏から秋への変わり目こそ要注意!
いくら過ごしやすくなったと感じても、意外と身体は夏の疲れをまだまだ引きずっているのです。
そこで積極的に取り入れたいのが秋の食材!さすがは天の恵み、秋に私たちの身体が必要としている栄養が豊富に含まれているんです。
夏の暑さで弱った胃腸を回復し、身体を温め、美肌効果がある食物繊維やビタミンなど、女性にうれしい栄養素もいっぱい。
今回は、夏の疲れをリセットして元気をチャージする秋の食材をご紹介します。
<目次>
1. 胃腸の疲れには「山芋」
2. 風邪の予防に「にんじん」
3. お肌の疲れには「ブドウ」
4. キノコで身体もお肌も「菌活」
1. 胃腸の疲れには「山芋」
山芋は、内臓の働きを強くするといわれています。
夏は、冷たいものを飲んだり食べたりする機会が多いため、知らず知らずのうちに内臓が冷えて働きが悪くなっています。
山芋は、消化が良く疲れた胃腸に優しい食材。生のまま食べるのはもちろんのこと、角切りにしてご飯と一緒に炊いて山芋ごはんにしたり、フライパンでスライスした山芋を焼いて食べたりするのもおすすめです。
火を通すことで、山芋独特のネバリが減って食べやすくなりますよ。
2. 風邪の予防に「にんじん」
涼しい毎日に油断していると、うっかり風邪を引きやすくなります。
にんじんは、βカロチンたっぷりの秋野菜。βカロチンは体内に取り込まれると、ビタミンAに変換されます。
肌や粘膜、免疫機能を正常に保つ働きがあるため、風邪やウィルスからの感染予防、肌荒れや眼精疲労の改善におすすめ。
ぜひ来る冬に備えてたっぷりと補充したいところです。
3. お肌の疲れには「ブドウ」
秋は「夏枯れ肌」といって、夏の強い日差しによるダメージが残る季節なんです。
そんなお肌におすすめなのが、初秋が旬のブドウ。その中でも、皮ごと食べられるブドウです。
ブドウの皮にはポリフェノールが豊富に含まれています。夏の強い日差しの残りはあるものの、だんだんと空気が乾燥してきますから、ポリフェノールで抗酸化力を高めながら乾燥からお肌を守るのに最適な、まさにフルーツの美容液といえるでしょう。
4. キノコで身体もお肌も「菌活」
キノコは不溶性の食物繊維を多く含んでいるので、老廃物を吸収して排出することで腸内環境を整えてくれるといわれています。
栄養の吸収がしやすくなることでお肌のターンオーバーが正常化するという嬉しい働きも。
いろんな料理に使える便利な食材ですが、たまにはキノコの揚げ物なんていかがでしょう?
サクサクとした食感、彩りなど季節を感じながら、美味しく身も心も潤すことができます。キノコを上手に活用することで、体内リセットを行い、すこやかな身体と美肌を目指しましょう!
日本には、四季折々の季節ごとに旬の食材があります。
そして不思議なことに、その季節に必要とする栄養素が含まれている食物が豊富なんです。
まさに天の名采配。私たち人間も、四季折々の移り変わりを感じながら、身体もお肌もすこやかでありたいものですね。