いよいよ夏本番。日中の暑さはもちろん、夜…
【エッジーナの処方箋】2019年秋ファッショントレンドは、ファッション誌から学べ!
「なにが今秋のトレンドアイテムなのかわからない…」「毎日着る服に悩む…」
そんなファッションに悩める女性のため、代表的なアラサーからアラフォー向けファッション誌が提唱する今秋ファッショントレンドをご紹介!
トレンドをさらっと取り入れ、いまっぽい着こなしを楽しみましょう。
〈目次〉
1. 秋は“優しげ”で勝負!の『美人百花』
2. “女らしい”着こなしを取り入れたいなら『GINGER』
3. “ベーシック”を『Oggi』に学ぼう
4. コスパ最強!? 『VERY』の戦略
5. “コミュ力のある服”で秋はつながりを大切に。『STORY』」
1. 秋は“優しげ”で勝負!の『美人百花』
20代後半~30代のレディライクな着こなしを好むアラサーOLをターゲットにしている『美人百花』。
11月号では、男女問わず好印象な”優しげ”を新おしゃれキーワードとし、優しげに見える着こなしを特集しています。
今季トレンドカラーの筆頭であるブラウンは、選び方によっては地味でふけた印象をあたえがち。レディライクで”優しげ”な印象をあたえたいなら、ミルクティー色を選びましょう。
また、知的な印象をあたえたいなら「ブルー✕ミルクティー」、おしゃれと好感度を両立させたいなら「ミント✕ミルクティー」の着こなしがおすすめです。
2. “女らしい”着こなしを取り入れたいなら『GINGER』
20代後半からの働くアラサー女性向けのファッション誌『GINGER』。
11月号では、おしゃれ心が最高潮に高まる秋に着たい”女らしい”着こなしを特集。カジュアルな装いやナチュラル志向のブームが続いているからこそ、いまいちど”女らしさ”に目を向けてみてはと提案しています。
この秋はスカートのバリエーションが豊富。
なかでも「ヒザ下プリーズ」は今季の王様と呼べるほど主役級のオーラを放っています。
「重ね着前提のトップスやワンピから覗かせる」脇役使いや、デザイン性の高い変形プリーツの選び方など、シンプルながらおしゃれに見せてくれる着こなし方は必見です。
トレンドカラーにフェミニン要素を取り入れたいなら、甘く見せない「ラズベリーピンク」のアイテムがおすすめ。スカートにラズベリーピンクを取り入れる場合は、タイトシルエット&シックなカラーのトップスが合います。
3. “ベーシック”を『Oggi』に学ぼう
30歳からの働く女性に向けて、シンプルでセンスのよいベーシックなファッションを提案する『Oggi』。11月号では、シンプルでありつつも普通以上モード未満の「バサッとベーシック」な仕事服を提案。
シルエットも素材感も、去年よりタフでかっこいい方向へ”バサッと”更新しようと謳っています。
たとえばトレンチコートなら、いままではとろみ素材の着流し系がきれいめ通勤の定番でした。一方今年は、「地厚なコットンとオーバーサイズ」でバサッと感を表現するのがトレンド。ふくらはぎが完全に隠れるくらいの長め丈がポイントです。
またシャツについては、襟を大きく抜いて着る「抜きシャツ」が数年前大ブームとなりました。
今年はその反動でクリーンな方向に。襟を抜かずに第一ボタンまで留めて着るモード感で、かっこよさを演出しましょう。
また、素材はパリッとした薄手コットン、シルエットは大きめが今年のトレンドです。
4. コスパ最強!? 『VERY』の戦略
母として、妻として輝く30代後半~40歳前後の女性をターゲットにしている『VERY』。
11月号では、赤ちゃんにつきっきりな乳幼児ママのための「半年間カットソー乗り切り計画」を特集しています。
ママに必要なのは、先取りのトレンドよりも、今日を快適に過ごせる、涼しく、軽く、洗えるカットソー。
まだ薄着でOKな10月は「背中見せカットソー」、寒さが本格化してきた11月は1枚でサマになる「デザインカットソー」、寒さ厳しい12月はトレンドの「ハイネックカットソー」、帰省やホームパーティーなどで屋内でも羽織が必要になる1月は「カーディガン✕カットソー」、着こなしがマンネリになってくる2月は「変型カットソーor 一張羅カットソー」、春オシャレを楽しみたい3月は「スエット」と、季節に合わせたカットソーと着こなしを紹介しています。
子育てで自分の時間が取れないけれども、オシャレを楽しみたいというママはぜひ参考にしてみてください。
5. “コミュ力のある服”で秋はつながりを大切に。『STORY』」
「年を重ねる=美しさ」という価値観で生きている40代女性をターゲットとしている『STORY』。
11月号では、「不透明な時代だからこそ一番のセーフティーネットは人間関係」であるとし、コミュ力のある服を特集しています。
秋は学校イベントが多い季節。学校行事のお手伝いに行くなら、せっせと動けるカジュアルが必須です。
とはいえ、機能だけにこだわると味気ないもの。おしゃれ感をプラスしたいなら、アウトドアウェアの定番「アノラック」がおすすめ。上品さをキープしながらも、トレンドのスポーティ感を取り入れられます。
交流関係を広げたいなら、友だちの友だちに刺さる「通っぽいトレンド服」をチョイス。
今季のトレンドカラーは断然、ニュアンスのある「モーヴカラー」がおすすめです。流行の色をさらっと取り入れれば、仲良くなりたい人の気を惹くことができるかもしれません。
以上、ファッション誌から学ぶ、今秋ファッションのトレンドをご紹介しました。
ひとくちに秋のトレンドファッションといっても、各誌のターゲット層によって扱うファッションや目指す方向性には偏りがあります。
自分に合った雑誌だけでなく、たまには違った系統の雑誌に目を向けてみると、あらたな発見があっておもしろいかもしれませんよ。