【エッジーナの処方箋】「会社と自宅の往復」だけのつまらない毎日から脱出する方法

仕事中心の生活をしていると、つい1日が会社と自宅の往復で終わりやすくなります。また、仕事でエネルギーが消耗されてしまい、休日も家から出ずにゴロゴロして終わってしまいがちに。

休息は確かに必要です。でも、毎日が会社と自宅の往復で終わってしまうと人生に刺激がなくなり、次第に好奇心が薄れていきます。そうすると何をするにも億劫になり、ますます毎日がつまらなくなってしまいます。

そんな負のスパイラルから脱出するには、好奇心を育て、失われつつあるワクワクやドキドキを取り戻す必要があります。とはいえ、ただでさえ忙しい毎日の中でいきなり新しいことをはじめるのは大変ですよね。ここでは、「毎日の生活をちょっと変える」だけでいい、日常に刺激を与える方法をご紹介します。

〈目次〉

テレビやスマホを見ていた時間を読書にあてる
通勤・帰宅のルートを変える
外見の印象を変える
行きつけのバーをつくる

1. テレビやスマホを見ていた時間を読書にあてる

仕事で忙しく自分の時間をつくる暇がないと思っていても、本当に仕事しかしていない人は稀です。1日の過ごし方を思い返してみてください。帰宅後になんとなくテレビをつけっぱなしにしてそのまま見ていたり、就寝前にスマホでSNSを開いたりしていませんか？おそらく、1〜2時間はダラダラとテレビやスマホを見ている人が多いでしょう。

テレビやスマホは受動的なメディアです。これらの情報を受動的に浴びていると自分で考える癖がなくなり、脳の機能が低下していきます。

受け身体質を改善し、さらに好奇心を取り戻すのにオススメなのが「本を読むこと」。脳を刺激する方法として、読書よりお手軽でコスパがいい方法はなかなかないでしょう。まずは読みやすいライトな小説からでかまわないので、テレビやスマホを見ていた時間を読書にあててみましょう。

2. 通勤・帰宅のルートを変える

毎日がつまらなく、刺激がないと感じる理由は、生活がルーチン化しているからです。毎日同じ通勤電車に乗り、会社で仕事を消化し、帰り道にコンビニで晩ごはんを買ってから帰る。こんな毎日をひたすら繰り返していれば、刺激がなくなって当然です。

ルーチン化した毎日を脱出するために、いつもの行動をちょっとだけ変えてみませんか。たとえば、ランチタイムにいつもは頼まない料理を注文してみたり、通勤時や帰宅時にいつもとは違うルートを通ってみる。時間があるならひと駅早く電車から降りて、会社や家まで歩いてみるのもオススメです。歩いてみなければわからなかった景色や、新しいお店などを発見できる可能性があります。