【エッジーナの処方箋】東京オリンピック開催まであと1年! いまこそ英語を学習しよう

令和の時代が幕を開け、なにか新しいことをはじめたいと思っている女性は多いでしょう。そんな女性におすすめしたいのが、英語の学習です。

日頃から英語に携わる仕事などをしている女性は別として、必要に迫られなければ、社会人になると英語から離れた生活を送りがちです。しかし、国際化が急速に進む昨今、英語はビジネスパーソンにとってもはや必須スキル。英語ができなければ生きていけない社会の到来は間もないかもしれません。

しかも、いまは2020年の東京オリンピックまであと1年という絶好のタイミング。この機会を逃さずに学習して、外国から訪れる観光客の方々と英語で話せるカッコいい女性になりませんか?

〈目次〉

  1. 東京オリンピックを英語上達のきっかけにしよう
  2. スキマ時間を利用して毎日コツコツと勉強する
  3. アウトプットの機会を増やす

 

1. 東京オリンピックを英語上達のきっかけにしよう

2020年に開催される東京オリンピック。多くの外国人が訪れるこの機会には、街で多くの外国人を見かけることになるでしょう。英語で道案内をする機会も増えそうです。

東京オリンピックに向けた英語学習には、以下のようなメリットがあります。

 

  • 目標が立てやすい

英語を学習したいと思っても、具体的な目標がなければ人はなかなか動けません。その点、「1年後のオリンピックで外国人と英語で話す」という目標は、英語学習の強い動機づけになります。

 

  • 大会ボランティアに参加できる

日本でオリンピックが開催されるという機会は、人生でそう何回も訪れないもの。せっかくなら自分から積極的に参加して大会を盛り上げたいと思う女性も多いでしょう。その方法として一番手っ取り早いのが、大会ボランティアとして競技運営や観客のサポートをすることです。

そのためにはある程度の英語スキルは必須。東京都では無料で「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座も開催しているので、受講を検討してみてはいかがでしょうか。

 

2. スキマ時間を利用して毎日コツコツと勉強する

忙しい社会人女性にとって、英語学習の最大の壁となるのが勉強する時間を確保すること。そんな女性には、スキマ時間を活用した英語学習をおすすめします。

では、具体的なスキマ時間活用法をご紹介しましょう。

  • スキマ時間を可視化する

英語学習に活用できる時間を確保するため、まずは1日のタイムスケジュールを書き出し、スキマ時間を可視化してみましょう。駅のホームで電車を待つ時間、通勤電車の中、お昼休み中……など、生活の中に5分以上のスキマ時間は意外と多く隠れています。また、メイク中や家事の最中などに英語のリスニングもできますよね。まずはスキマ時間を見つけ、「この時間を英語学習にあてよう」と決めることが、英語学習の第一歩です。

 

  • スキマ時間にできる勉強内容を決める

たった5分のスキマ時間でも、英単語を覚えたり、英語の動画を見たりするなど、できることはたくさんあります。中でもおすすめなのが、英会話アプリを使った勉強です。お手軽なうえ、ゲーム感覚で楽しみながら学習できるので、初心者には最適な学習方法だといえます。

 

  • 意気込みすぎない

新しいことを始めようと思ったとき、なんでも意気込みすぎると続きません。確かに1日5分の学習で劇的に英語が上達することはありませんが、まずは英語に興味をもち、コツコツ続けることが大事なのだと認識しましょう。英語学習が楽しくなってくれば、自然と勉強時間も長くなっていきます。

 

3. アウトプットの機会を増やす

スキマ時間の学習で英語にある程度慣れてきたら、アウトプット中心の学習方法に切り替えることをおすすめします。英語が話せない日本人は多いですが、それはアウトプットの機会が少ないから。英単語やフレーズを覚えるというインプット中心の学習法だけでは、英語は話せるようになりません。

アウトプットを基本とした学習方法の例をご紹介します。

 

  • 身近にいる外国人や帰国子女の友だちと英語で話す

身近に外国人や帰国子女の友だちなどがいる場合は、「英語でコミュニケーションをとりたい」とお願いしてみましょう。気心が知れた相手であれば文法などを気にせずに会話が楽しめるため、英語で話すことへの抵抗感が少なくなっていきます。

 

 

  • オンライン英会話

「駅前の英会話学校に通ってみたいけれど、お金がかかりすぎる」とお悩みの女性にオススメしたいのが、オンライン英会話です。インターネット環境さえあれば時間と場所を問わず、コストもおさえられます。

 

  • 英語で日記をつける

アウトプット学習という点では、英語で日記を「書く」のも立派なアウトプットです。就寝前など一日の中で日記をつける時間帯を決め、習慣化してみてはいかがでしょうか。

 

英語の学習法にはさまざまな種類がありますが、大事なのは自分に合った学習法を見つけることです。いろいろ試しながら、楽しんで英語学習を続けてください。