薄毛といえば男性の悩みだと思われがちです…
【エッジーナの処方箋】冬でもうるおいピカピカ肌をキープする方法
気温の低下に伴い、空気までカラカラに乾燥してしまう冬は、1年でもっともお肌が老け込みやすい時期となります。特に気温がグッと下がる1月から2月にかけては、より一層空気の乾燥が激しくなるため、お肌のコンディションをキープすることが難しく、老化肌を引き起こす原因に。
そこで、冬の寒さに負けないうるおい感あるピカピカ肌をキープするための方法をご紹介します。
[目次]
■冬に起こる老化肌の主な原因とは?
■冬に取り入れたい老化肌対策
■冬の老化肌にもってこいのコスメ
■まとめ
冬に起こる老化肌の主な原因とは?
老化肌とは、働き盛りの25歳ごろから始まるとされるお肌の老化現象であり、
・皮膚の乾燥
・細胞の酸化
・皮膚の菲薄化
などによって引き起こるとされています。
とくに、1年で最も寒さが厳しくなる1月から2月にかけては、気温低下よる血流の滞りが招くターンオーバーの悪化、空気の乾燥によるお肌の水分保持能力の低下、太陽から降り注ぐ紫外線の変化などにより、通常よりもお肌が一段と老け込みやすくなります。
冬に取り入れたい老化肌対策
①お肌の乾燥対策
お肌の乾燥を防ぐには、お肌を覆っている表皮の最も外側にある角質層に備わっているバリア機能を高め、お肌の水分保持能力を安定させなければなりません。
角質層のバリア機能を高める方法として、
・肌質に合った正しいスキンケアを心がける
・空気の乾燥を食い止める
・紫外線によるダメージを最小限に留める
などが挙げられます。
お肌のうるおいは、角質層への直接的なダメージを防ぎつつ、皮脂・汗の分泌を促して表皮表面を皮脂膜で覆うことで成り立っています。近ごろ、お肌のカサつきやかゆみが気になる女性は、お肌が乾燥している可能性がありますので、手遅れになる前に徹底した乾燥対策を行いましょう。
②冬の紫外線対策
冬の紫外線は、夏場の約1/3に相当する量の紫外線「UV-A」が降り注いでおり、何の対策も取らずに放っておくと、お肌の弾力を保っているエラスチンやコラーゲンが変性して深いシワやたるみ、くすみ、シミ・そばかずなどを招き、老化肌を引き起こす原因となります。
波長の長い紫外線であるUV-Aは、雲や窓ガラスを透過してお肌の奥深くにある真皮層まで到達する非常に厄介な存在です。近年の研究により、UV-Aには長期に渡ってお肌に影響を与えることが明らかにされており、深刻な老化肌を招く原因となっています。
とくに、気温の低下による空気の乾燥によってお肌が最も乾燥しやすい冬は、角質層のバリア機能が弱まっているため、UV-Aの影響をダイレクトに受けやすく老化肌が加速しやすいので、日頃からUV-A対策を行うことが美肌を守る秘訣です。
冬の老化肌にもってこいのコスメ
角質層のバリア機能を高めるには、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、アミノ酸など高保湿成分が配合されたコスメを積極的に取り入れ、お肌の水分と油分のバランスを整えていきましょう。お肌の乾燥がひどい場合、アルコールや添加物などを含むアイテムは極力控え、天然由来の成分が配合されたお肌に優しいアイテムを選ぶようにしてください。
冬の紫外線対策では、SPF値よりもPA値にこだわりましょう。
ただし、PA値の「+」が多ければ多いほどUV-Aによる肌ダメージを防ぐことができますが、そのぶんお肌への負担が大きくなりますので、ライフスタイルに合わせてPA値を選ぶことが大切です。
まとめ
冬のあいだ何の対策も取らずに過ごしてしまうと、一気にお肌が老け込み、実年齢よりも高く見られてしまう原因となります。
手遅れになってしまう前に、普段からお肌のバリア機能や紫外線対策を徹底し、春に向けてきちんとお肌のコンディションを整えておくことがうるおいピカピカ肌をキープするコツです。