【本日のアゲ本】読んでみてなるほど! 好かれる人がやっていること

 

100 %好かれる1 %の習慣』

松澤萬紀 著/ダイヤモンド社(2013年)

 

できているようでできていない、心遣いの一歩先

 

本書に書かれているのは、「この人、素敵」「また会いたい」そう思わせる人たちがやっている行動や言動について。できているようでできていない、わかっているようでわかっていない、人間関係を変えることとは……?

 

「相手に喜んでもらうこと」をほんの少し意識するだけで人間関係が劇的に変化し、豊かな人生に変わっていく─  そう語る著者の松澤萬紀さん。ANA客室乗務員として12年。500万人のお客様を見て学んだという『100%好かれる1%の習慣』は、自分を磨いていくうえで欠かせないものばかりです。

 

5章で構成されており、第一章では、『行動』について。

 

一瞬のちょっとした行動でファンを増やすための方法が書かれています。思わず膝を打つようなワンアクション。「これができたらどんなに素敵だろうか」今日から取り入れたくなる好かれる人の行動が紹介されています。

 

第二章では『言葉』。

 

たったひと言で相手に好かれる「言葉の魔法」

みくびってはいけないのが、言葉の力です。言葉は薬にもなり、毒にもなり得る。改めて発する言葉の大切さに気付かされる一章。

 

第三章は『気づかい』のこと。

 

どの章もすばらしいですが、個人的に最も気づきが多かったのが第三章でした。

「ここまでは気がまわらない」「これをするのが本物なのか」……と。

 

第四章は『テーブルマナー』。

 

テーブルマナーに苦手意識がある人もいるかもしれませんが、ここで書かれているのは本当に基本的なこと。基本的な心遣いです。

改めてテーブルマナーを学びたい、そう思うきっけかにもなりそう。

 

最後の第五章は、『習慣』について。

 

行動をどうやって習慣に変えていくのか。習慣にすべきはどんなことなのか。

本書の心髄となるのが第五章です。

 

 

大人になると、必然的に「また会いたい」と思った人としか繋がっていけない気がします。せっかく出会えたご縁をつないでいくためにも、100 %好かれる1 %の習慣』を自分のものにしてみませんか。

 

この本に書かれていることは、必ずあなたの力になるはずです!