“一度きりの人生。それが私たちの持つ人生…
【エッジーナの名言】 宮沢りえ ”私、試練はご褒美だと思ってるんです”
私、試練はご褒美だと思ってるんです。
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宮沢りえ (1973-)女優、タレント
1987年、14歳の時にCM「三井のリハウス」で注目を集めて一挙にトップアイドルになった宮沢りえさん。それから30年以上、女優や映画、舞台、ドラマ、ドキュメンタリーのナレーションなどで活躍中です。
今回は、そんな彼女の名言を経歴とともにご紹介していきたいと思います。
宮沢りえさんは、1973年4月6日に東京都練馬区で生まれました。「りえママ」で知られる、お母さんの光子さんとオランダ人の父親とのハーフです。しかし、彼女が幼少期の頃に両親は離婚しているため、父親との交流はほとんどなかったようです。
「リハウスガール」としてブレイク
11歳の時に雑誌モデルとして芸能界デビューをした宮沢りえさんは、中学2年の時に出演したCM「三井のリハウス」の初代リハウスガール”白鳥麗子”役を務めたことをきっかけに大ブレイク。
数多くのCMやバラエティ番組などに引っ張りだこの大人気アイドルになっていきました。女優としてもドラマに多数出演し、軒並み高視聴率を記録。トップアイドルの座につきながらも、素のお茶目な一面を見せていたところが他のアイドルにはない彼女の魅力でした。
そして、人気絶頂だった18歳の時にヘアヌード写真集『Santa Fe』を発表し、世間を驚かせました。ちなみに、この写真集の売上は150万部以上という驚異的な記録は未だに破られていません。
現在は女児の母
そんな彼女のプライベートは、いつも注目の的でした。19歳の時に貴乃花と婚約発表をしたものの破局。連日、ワイドショーで大きく取り上げられました。その後、2009年に40代の日本人実業家と結婚して女児を出産。2016年、正式に離婚発表し、2018年にはV6の森田剛さんとめでたく結婚しました。そして、今も子育てをしながら、女優として活躍中です。
私、試練はご褒美だと思ってるんです
今回、取り上げるのはそんな宮沢りえさんのこの言葉です。
人気絶頂の時にヘアヌード写真集を出すなど芸能活動のみならず、私生活でも波乱万丈な人生を送ってきた彼女の言葉はシンプルながらとても説得力があります。
「私、試練はご褒美だと思ってるんです」。彼女にとっての試練は乗り越えられる人に与えられた勲章のようなものなのかもしれません。
苦しみとか悲しみを知っている人の方が豊かな気がするんです
↑ こちら、もりえさんの言葉です。
試練とは辛いものですが、それを乗り越えた時、人は必ず成長します。
人間がカラをやぶって本当に成長できるのは、結果が出ている時ではなく、苦しくて結果が出ない時です。歳を重ねてもなお、りえさんが輝いているのは試練を”ご褒美”という発想で乗り越えてきたからなのでしょう。