【エッジーナの処方箋】無駄な時間を減らす「時短テク」

毎日を忙しく過ごす女性にとって、時間はとっても大切なもの。有意義なことには時間をかけてもいいけれど、無駄な時間は一分一秒でも削りたい!と考える読者も多いと思います。

時間は有限なので、仮にどんなにお金を出したとしても際限なく得られるものではありません。だからこそ、人生の中で無駄な時間を無くすことができれば、それだけ充実した日々を過ごせるようになることは間違いないです。

今回は、その無駄な時間を無くすためのテクニックをご紹介します!

 

<目次>

  1. 「迷う時間」を減らす
  2. 「思い出す時間」を減らす
  3. お金で時間を買う

 

1.「迷う時間」を減らす

「今日はどの仕事からやろうか」「次に何をやろうか」と考える時間や、「このメール、いま返信しようか? 後で返信しようか?」と迷う時間は誰にでもあると思います。こうした時間は1回あたりで考えると大したことありませんが、1日に何度も行うと意外に多くの時間を使ってしまいます

この「迷う時間」を減らすためには、時間管理、その中でも特にタスクを計画することが重要。具体的には、今あるすべてのタスクを「いつやるのか?」を決めてしまうのです。そうすると全体ではタスクがたくさんあったとしても、まずは「今日やるべきタスク」だけにフォーカスして、素早く判断して行動できるようになります。

また、メールにあえて優先順位をつけずに1つずつ処理していくことも有効です。「どれを返信しようか?」と考える時間を省けるので、あらかじめメールを処理する時間を決めて、その中で全部終わらせてしまうのも一つの手です。

 

2.「思い出す時間」を減らす

「思い出す時間」と言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、これも意外と無駄の原因となっています。やりかけの仕事を再開した時に「これ、どこまでやったっけ?」「次はどこからやればいいんだっけ?」と考えてしまうことはないでしょうか?これが「思い出す時間」の1つです。物事を素早く思い出せるように工夫すると、この時間も大幅に短縮することができるのです。

例えば、パソコンで何かの作業をしていて、それを中断することになった場合は、そのファイル上に「再開時にやるべきこと」をメモしておくとよいでしょう。そうすれば、次に再開する時に素早く思い出して作業を進めることができます。

 

「思い出す時間」を減らすためには、そもそも、私たちがいまこの瞬間に考えていることは、後になれば意外と覚えていないものだと自覚することが大切です。例えば、ネットで何か調べものなどをしていて、参考になるサイトを見つけたらブラウザの「ブックマーク」に登録している人は多いと思います。でも、後でそれらのブックマークを見てみると「なぜこれをブックマークしたのか?」を思い出すのに時間がかかることがありませんか?ブックマークした瞬間には覚えていても、後になると案外覚えていないものなのです。

ちなみに、こういう情報は文書ファイルなどにまとめておくほうが効率的。そのサイトの参考になる部分の文章(の抜粋)と、後で参照するためのURLを貼り付け、それが「どう参考になるのか」を書きとめておけば、後ですぐに思い出すことができるようになります。仕事やプライベートで調べもの多い人はぜひ一度試してみてください。

 

3.お金で時間を買う

冒頭で、どんなにお金を出しても時間は際限なく得られるものではない、と言いましたが、有限ではあるもののお金で時間を増やすことができるのも事実。例えば、通勤時間が無駄に感じるのであれば、思い切って職場の近くに引っ越すのもアリです。あるいは、通勤電車にグリーン車などの有料車両がある場合は、料金を払って座席を確保するのもいいでしょう。そうすれば、通勤中にパソコンで作業をしたりゆっくり読書をしたりなど、満員電車のストレスなく通勤時間をより有意義に使うことができます。

 

ひとくちに時間の無駄と言っても、何が有意義で何が無駄かは人それぞれ異なるもの。まずは、あなたの今の生活の中で「無駄」だと思う時間は何かを考えてみてください。それをなくしていけば、自然と有意義な時間が増えてくるはずです。ちょっとした意識や行動の変化で無駄は減らせるので、ぜひこの機会に自分の時間について考えてみてください!