【エッジーナの名言】スカーレット・ヨハンソン「セクシーかどうかは、自分でそう思えているか」

「みんなにセクシーだと思ってもらえるのは、私が自分のことをセクシーだと思っているから」

 ーースカーレット・ヨハンソン

 

Scarlett Johansson by Gage Skidmore 2.jpg” by Gage Skidmore is licensed by CC BY-SA 3.0

 

スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson1984-

アメリカ合衆国の女優、歌手。

 

アメリカのハリウッド映画スター。『ママの遺したラヴソング』など、2016年には史上最も興行収益を上げた女優1位に。2015年前後では「ラックススーパーリッチシャイン」の日本CMにも出演しています。

 

今回はそんな彼女の名言をご紹介いたします。

 

経歴

 

スカーレット・ヨハンソンは19841122日、ニューヨークで生まれました。デンマーク系の父と、東ヨーロッパ系のユダヤ人移民の母の家庭で、男女の双子の姉です(弟も俳優をしています)。

 

彼女の女優デビューは8歳の時でした。小さい頃から役者業に興味を持っていた彼女は、劇場研究所へ通って、オフブロードウェイの舞台「ソフィストリー」でデビューし、9歳には『ノース 小さな旅人』ローラ・ネルソン役で映画デビューを果たします。さらにその2年後の96年には映画『のら猫の日記』で主役を務め、それから現在まで、まさに「ハリウッドスター」としての大活躍を続けています。2004年英国アカデミー賞主演女優賞、第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)最優秀主演女優賞ノミネート、第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)最優秀助演女優賞ノミネートなど、彼女の受賞歴は枚挙にいとまがありません。

 

中でも彼女が評価されているところは、男女を問わず魅了するセクシーさにあります。アメリカの〝セックスシンボル〟といえばマリリン・モンローですが、彼女は「マリリンの再来」とも称されており、実際イギリスの月刊誌「FHM」の「世界で最もセクシーな女性100人」という世界が注目する特集では、彼女だけが唯一、2度も1位に選ばれています。

 

「みんなにセクシーだと思ってもらえるのは、私が自分のことをセクシーだと思っているから」

 

なぜ、スカーレットだけが際だって「セクシー」と評価されているのでしょうか? ハリウッドでは、スカーレット(身長160cm、体重50kg)のスタイルに劣らない女優も数多くいます。

 

その秘密が、彼女の今回の名言にあると言えるのでしょう。「セクシー」とは、実は身長や、体重、スリーサイズなど表面的な数字のことではなく、むしろ本人の心の中の「確信」の方が大切なのだと言っています。

 

彼女は、以下のような発言もしています。

 

「私が心から信じていることは、「他の人を愛せるようになる前に、自分自身を愛せなければいけない」ということ。それによって、他の人とも、一番良好な関係になれるのだと思う」

 

「とても難しいのは、自分の身体に満足すること。人は、もっと背が高くなりたいとか、もっとやせていたいとか、とにかく違うような外見になることをいつも望むもの。私もいまだそれと闘っているわ。みんなもそうだと思う」

 

セクシーに見せようとすることを目指すのではなく、「自分自身を愛せること」「自分の身体に満足すること」を目指すべきであり、それは周囲の評価を得ることよりも、よっぽど「難しい」ことだと彼女は考えているように思えます。彼女は自分との「闘い」の末に、揺るぎない自信を手に入れているのです。

 

誰しも、人から正しく評価されていないように感じる時があるかもしれません。そんな時はスカーレットの言葉を思い出し、誰かを打ち負かすとか、別の外見を手に入れようとするのではなく、「自分自身を愛せなければいけない」という方向で努力していくべきなのだという真実を思い出してみてはいかがでしょう。

 

参考)

スカーレット・ヨハンソン映画.com

https://eiga.com/person/42155/