【本日のアゲ本】運動嫌いでもできる！ 1日10分筋トレで理想のボディラインへ

『はじめてのやせ筋トレ』

とがわ愛　著/KADOKAWA（2019年）

「1日10分だけ」それならできそうな気がしてくる！

運動が嫌い、できるだけ体を動かしたくない、キツイことはできない！

とことんインドア派、典型な運動不足の私でもなんとかこなせるのが『はじめてのやせ筋トレ』に書いてある筋トレ方法。

1日2～3つほどの筋トレメニューをこなしても10分程度。

ある程度、筋トレをしないと年を重ねるたびにボディラインが崩れていくらしい… という噂を聞き、震えあがって手に取った本書。これが中々、良い。いや、かなり良い。そう感じています。そして、継続できています。

いざ、筋トレをはじめてみようとしても意外とつまずくのが「毎日、何をするればいいの？ 」という問題ではないでしょうか。

本書には、1週間の筋トレプログラムが掲載されており、書いてあるまんまに1日10分やるだけでOK。

月曜日：お尻＆脚を鍛える日

火曜日：背中を鍛える日

水曜日：胸＆腕を鍛える日

木曜日：お腹を鍛える日

金曜日：月曜日と同じメニュー

土曜日：火曜日と同じメニュー

日曜日：水曜日と同じメニュー

これをただひたすら無心でやるのみ。繰り返しますが、1日たったの10分です。

筋トレをした時に、どこに効いている感覚があれば正しいフォームなのか不安になりますが、本書は分かりやすいイラスト付きで解説もあるので、初心者にありがちな「これで正しいの？」という問題もクリアできます。私は翌日、筋トレした部分がちゃんと筋肉痛になったので、これはイケると確信しました。確かな手ごたえは、継続する力になります。

ひとつ注意があるとすれば、いくつか用意しておくべき道具があることです。

最低限必要なもの

・ダンベル（使うメニューが多いので必須）

あると便利なもの

・ヨガマット

登場回数は少ないけど使うもの

・バランスボール

・フェイスタオル

・台

・アンクルウェイ

「え～！　こんなに用意できない！ 」って思っちゃった人、います？

ただでさえ運動のハードルが高いのに、さらに面倒に感じちゃいますよね。しかし、私が用意したのはダンベルのみ。フェイスタオルは家にあるものを使っています。